リビングデザインセンターOZONEは、設計者やコーディネーターなどのプロユーザーや、住まいづくりを検討するエンドユーザーに向けた情報提供の場として運営してきた「カタログライブラリー」をリニューアルオープンすることとなった。

カタログライブラリーの登録メーカーが、商品情報を自由に表現して発信することができ、
カタログやサンプル帳だけでなく、メーカーの特色を前面に打ち出すことができる展示へ。
プロユーザーやエンドユーザーが、建材や設備といった住まいに関する情報との
偶発的な発見を楽しむことができる場を目指した。

建築家・宮崎晃吉氏の設計のものと、フロア全体を外装・内装・家具など12のカテゴリーに分類。
ブックアパートメントとしての機能を持たせるため、小さな本棚を積み上げたような特徴的なデザインにした。さらにカテゴリー別に、各ボックス（＝展示スペース）を登録メーカーに貸し出し、住宅設備のカタログやサンプルを自由に展示してもらう仕組みにすることで、メーカーの特色に触れながら比較検討することを可能にした。
情報発信として企画展示コーナーも設け、定期的に展示会を開催している。