新豊洲エリアにて毎年実施していた集客型イベントが、新型コロナウイルスの影響で実施不可となったため、コロナ禍でも実施可能な代替案の提案を求められていた。

新型コロナウイルスにより落ち込んでいた新豊洲エリアへの来場者数アップが目的。
また、新豊洲のイメージアップや認知度アップ、アフターコロナの来街促進を狙った企画を提案。

来街者はニューファミリー・若年層が多く、運河に囲まれた開放的な景観を活かして、インスタグラムでのフォトコンテストを実施。
新豊洲の風景、暮らし、食、思い出等、新豊洲の魅力がつまった写真を撮ってもらい、
応募の中から選定した優秀作品には新豊洲にある施設で利用できる賞品をプレゼントした。
また、コンテスト特設サイトを開設し、実際に投稿された写真を一覧で見られるようにした。
最優秀作品は、新豊洲Brilliaランニングスタジアムの館長である為末大氏が配信しているyoutubeチャンネル「為末大学」にて、スポーツ庁長官の室伏広治氏との特別オンライン対談の中で発表した。

コンテスト特設サイトの開設や、チラシ、ポスター（ゆりかもめ全駅に掲示）での告知の効果もあり、
目標応募数に対し、3倍以上の応募があり、大きな成果になった。
コンテストへの参加が新豊洲へ来街するきっかけにもなり、来街者数アップに繋がった。
また、クライアントからは「リアルイベントは中止になったが、例年以上に新豊洲エリアの魅力をより効果的に発信することができた」と評価をいただくことができた。