東京ガスキッズ防災WEBコンテンツ「こんなときどうする?」制作
東京ガス株式会社
企画背景
オンラインを活用した新たな形の訴求
クライアントは社会貢献活動の一環として、「安心・安全に暮らせる街づくり」を目指した集客型防災イベントを実施している。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響から、オンラインを活用した新たな形での訴求ができないかと検討されていた。
防災イベント時にたくさんのお子さまが参加され、防災に関心を持ってくださったことから、お子さま向けに防災を意識したコンテンツ制作を望まれていた。
プロジェクトの目的・目標
楽しく学んでもらう参加型コンテンツ
防災をより身近に感じてもらうための第一歩として、分かりやすく親しみを持ってもらえるコンテンツとすること。
また、一方的な訴求ではなく参加型のWEBコンテンツとすることでエンターテインメント性を持たせ、お子さまだけではなく保護者の方にも一緒に参加いただき、親子で防災について楽しく学んでもらえるよう工夫した。
実施内容
何度でも挑戦したくなる仕組みづくり
幅広い年代のお子さまに興味関心を持ってもらい参加意欲が高まるよう、「クイズ番組」の世界観をコンテンツに反映。
「ぼうさいクイズマスター」から問題を出題され、全問正解するとクイズマスターとして特別なアイテムがもらえるという実際のクイズ番組の要素をストーリーに組み込んだ。世の中に多々存在するクイズ形式のWEBコンテンツと差別化を図るため、クイズへの回答だけではなく、自分の好みのアバターを選択してゲームに参加し正解するごとに防災アイテムがもらえる「ゲーム性」を取り入れた。
防災について日頃から考える機会が少なく、災害時の行動等、具体的にイメージすることが難しいと感じられることも多いため、アイテムをコンプリートしたいという心理を学習意欲に結び付けることで、離脱することなく、何度でもクイズに挑戦してもらえるよう工夫した。
またサイト上では、低学年のお子さまも楽しめるように「かえるくんのマイコンレスキュー」、「ぼうさいソング~うんちができない⁉︎~トイレをそなえようのうた」の2つの動画を掲載。
「かえるくんのマイコンレスキュー」では災害時のマイコンメーター(ガスメーター)の復旧方法をストーリーにのせてわかりやすく解説。また「ぼうさいソング~うんちができない⁉︎~トイレをそなえようのうた」では防災対策の中でもトイレの備えにフォーカスし、みんなで歌って楽しく備えを身につけてもらえるようなリズミカルな曲調で訴求している。
お問い合わせ
弊社へのご相談、ご依頼は下記フォームよりお問い合わせください。
ご協力いただけるパートナー企業のお問い合わせも受け付けております。